4年間で落ちた英語力のワケ。
大学受験制度も変わり、
小学校の英語も教科化。
低年齢スタートで、
近年、英語教育が発展してきた日本。
ならば、
子どもたちの英語力は当然
ぐんと上がっているだろうと思いますよね...?
ところが.....
今夏、
中学3年生を対象に行われた
全国学力調査。
英語の4技能別平均正答率で
とても残念な結果が出ました...💦
え....?
下がりまくってる....?😱😱😱
そうなんです。。
2021年に新学習指導要領に基づき、
読み書きだけでなく、
『聞く・話す』にも力を入れるよう
指針が出たものの、、
現実は、
とても残念な結果となりました😭💦
今回の調査では、
テストのやり方や
問題の難度が高かったというのも
大きな要因ですが、
『話す』テストでは、
なんと6割の生徒が、0点。
全体平均も12.4%という結果に ...😱😱😱
ここでいえるのは、
文科省が掲げる理想像と
学校現場の現実での
ギャップが大きいということ。
文科省からは、
“日常的なコミュニケーションだけでなく、
とりまく環境や社会問題に対しても
英語で理解し、自分の意見を述べる”
と目標を提示されますが、
まさに英語に限らず、
様々な教科においても問われる
『思考力』
が根っこにあります☝️
国語力とも言えるこの力をなくして、
いくら「英語力を上げましょう!」と言っても、
どんなにリスニングや単語力を上げても、
子どもたちは自分の考えを持つことは
できないのです。
様々なことに対して『興味関心』を持ち、
『自分事』として脳をフル回転して考え、
受動的ではなく、
『主体的に行動できる力』をつけてからの
英語力なのではないかと、
私は思います....!
英語教育システムを変えても、
いきなりすぐに結果が出るわけではないですし、
時間と継続性が必要ではありますが、
英語を単独で切り離して考えるのではなく、
まずは子どもたちが
どんなことにも興味を持って
自分の考えを持ち、
自信を持って自己表現をできる環境作り
が一番だと思う私です😌