してませんか?【留学】への間違った思い込み。

皆さんは、

【海外留学】

と聞くとどんなイメージを持ちますか...?

 

 

お金がかかりそう...?

 

お洒落な生活...?

 

外国人に囲まれて

 

海外生活を楽しむイメージ...?

 

 

 

そんな中でも

大半の人が思うであろうことは、、

『英語ペラペラ』☝️

 

特に、

海外へ行ったことがない方や、

数日の旅行でしか行ったことがない方、

英語に自信がない方は

 

【海外留学】

と聞くと

 

海外生活を楽しく満喫しながら、

帰ってくる頃には

英語が"ペラペラ"になっている。

 

もしくは、

英語力がかなり上がっている。

 

というイメージを持たれる方が

多いのではないでしょうか。

 

 

もちろん、

半年~1年など長期"留学"する人は

ある程度英語力が上がる人は多いです。

 

しかし、

 

必ずしも全員そうなるとは

限りません...!

 

これは留学に関わらず

ワーホリや駐在など海外滞在全般に言えますが、

 

海外生活と聞くと、

キラキラしたイメージで

"プラスの面"ばかりに目がいきがちで

"マイナス面"は注目されません。

 

けれど、実際には...

 

海外の文化に馴染めなかったり、

 

環境や生活に適応できなかったり、

 

心身ともに体調を崩したり、

 

極度のホームシックになったり、

 

自分の殻を破れなかったり、

 

言語の壁に

耐えれなかったりして、、

 

 

期待していた、期待されていたほど

海外生活は楽しめず、

 

英語力が伸びずに挫折して

海外生活を終える人や

中には、志半ばに帰国する人もいるんです。

 

 

良いイメージばかりに惹かれて

海外へ行く人、子どもを送り出す保護者は

たくさんいますが、

 

現実はそう甘くありません。

 

日本で何を準備していくのか。

 

それは持ち物ではなく、

『目には見えない準備』

 

準備としての英語学習や

精神的覚悟。

 

これは必須です...!

 

 

自分が何をしに行くのか。

目的をはっきりさせ、

具体的な日々の取り組みを

自分に課すこと。

 

 

それは大きなプレッシャーであることは

間違いありません。

 

当然最初は戸惑い、

辛く苦しい日々からのスタートです。

 

けれど、こういうことも

出発前にきちんと覚悟を決めてから

海外へ出るべきなんです。

 

慣れない環境へ、国外で生活をするということは

"楽しいだけ"の日々であるはずがないんです。

 

私も1年間オーストラリアへワーホリへ

行っていた経験がありますが、

当時を振り返ると

 

日本人コミュニティから抜け出せず、

自分の英語が恥ずかしくてなかなか話せず、

分からないことは周りのせいにして

とにかく言い訳ばかり、

 

楽しいことばかりに目を向けて

自分を磨こうとせず、

自分に甘すぎたと今では思います。

 

結果、1年いても、

自分が期待していたほど

英語力は上がりませんでした。。

 

そして帰国後は

「海外に行ってたんだから....!」

と当然周りからの期待やプレッシャーは大きく、

描いていた理想の自分になれていないことに

失望したこともよく覚えています。。

 

 

それに気づいたからこそ、

今自分に厳しく、いくつになっても

貪欲に学び続けようと思える自分になれたんです。

 

先月、三女が1週間だけでしたが

アメリカへ短期留学し、

 

帰国後の感想がひたすら

「楽しかった!」だけだったのを聞いて、

 

これは

 

正直、“失敗”だと思いました。。

 

『海外旅行』へ行かせてしまった、と。

 

 

出発前にきちんと説明し、

覚悟を決めていかせたつもりでしたが、

やはり、全てが日本人団体行動で終わった

今回の1週間。

 

中1の娘は、居心地の良い

comfort zoneからは抜け出せなかったようです。

 

それでも、

 

たとえたった1週間でも、

プラス面しか見えにくい周りからは、

『200人から選ばれた子』

『海外留学行った子』

として期待の目で見られ、

評価されることは間違いありません。

 

その現実についても

娘にはしっかり話をしました。

 

それこそが、

 

留学へ【行く覚悟】

そして【行った覚悟

 

なんです。

 

とはいえ、子どもはもちろん

親はそんな知識などなくて当たり前なので、

 

だからこそ、

留学先、エージェント、

滞在先、活動内容、などは

しっかり考えて入念に選ぶべきです。

 

 

たくさんの悔しい思いで

慣れない環境で辛い日々から、

 

殻を破り、自己実現できる

人生最高のターニングポイントになって

胸をはって帰国できるよう

 

娘たちや私の元で英語を学んでくれている

子どもたちが海外へ出るときは、

大切なことを伝えたいと思います。

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