失敗する"チャンス"

私は子育てにおいて、

基本子どもに最初から

"正解"や"模範解答"は伝えません。

 

 

もちろん、

礼儀や人としてのマナーを外れることは

させないようにしますが、

 

子どもが分からないことは、

どうしたら良いか

まずは自分で考えさせます。

 

そして、

自分なりの方法でやらせてみて

それが上手くいくのか、

失敗するのか、を学ばせます。

 

 

上手くいけば

それで良かったのだと納得し、

失敗すれば、同じ失敗は2度としないよう

どうすれば良いのか改善策を考えさせます。

 

勉強方法や生活態度、

人間関係やお金の使い方。

 

子どもから大人へと成長する中で

子どもたちはたくさんのことを

『経験』から学んでいきます。

 

逆に、

 

たくさんの失敗する『経験』

がなければ、人は

学びを体感しないのです。

 

 

これは

【英語学習】でもそうです。

 

特に"スピーキング"においては、

文法や発音の間違いを気にして

話すことをおそれていたら、

いつまでたっても話せるようにはなりません。

 

それどころか、

会話をしようとするマインドすらできません。

 

人間は言葉を覚えたての赤ちゃん~幼児の頃、

無意識にたくさん真似っこをしながら

たくさん間違いながら、

言葉の使い方を学んでいきますよね😌☝️

 

うまく使えるようになるには、

とにかく、繰り返し

失敗が必要なんです...!

 

 

そのために

親や祖父母、周りの大人たちは、

 

子どもが失敗しないよう、

苦労をしないよう、

間違わないよう、

予防策、防御策を張るのではなく

 

きちんと経験から学んで

そこから成長していけるよう

 

失敗をたくさん

経験させてほしいんです。

 

だからこそ、

 

子育てでも

英語学習でも

 

答えは言わない。

 

 

失敗した時に

子どもが自分で失敗した原因を考え、

 

そこからどうしたら良いのか分からないと

助けを求めてきた時に初めて

アドバイスを伝えることが大切だと

私は思っています。

 

年齢が上がってくれば、

親の全責任から、徐々に子どもが

自分で"責任"を取ることも

学ばせていかなければなりません。

 

「子どものためだから」と

大人が何もかもしてあげる『転ばぬ先の杖』では

子どもはただの受け身で成長しません。

 

大人は、子どもの覚悟を確認した上で、

失敗を経験させることが大切です。

 

 

そうして、

 

失敗を恐れず挑戦し続けることで

自分が成長できることを

教えてあげるのが、

大人の役目だと思っています。

 

 

私も

親として、英語講師として

その役目を果たしていきたいと思います...!

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