『普通』って何?
日頃子どもたちと話をしていて、
よくモヤることがあります。
それは
「普通」
という言葉。
日本語でも、英語でも
「○○、好き?」
という質問に
「うーん...普通」
子どもたちがそういう返事をする場面が
本当に多いなと感じます。
つまり、
YesかNoかを答えられない、
決められないこと
が、多いんです。
難しい選択の質問ではなく、
食べ物や動物、など簡単なことなのですが、
「~は苦手やけど、~は別に嫌いじゃないし」
「好きってわけでもないけど、嫌いでもない」
そして時間をかけて悩んで...
「普通」。
どちらでもない理由さえ
ぼんやりしてよく分からなかったり、
悩みすぎて答えが出せなかったり、
というのは
正直日本人特有でもあるかなと思います。
もちろん、
どちらでもない。
という考え、答えもあっていいと思います。
ただ、そこには
"なぜ"どちらでもないのか。
悩む理由を説明できる
メンタルと語彙力は必要だと思うのです。
「○○になったらどうしよう」
など、どちらかに決めた時の"デメリット"を
考えてしまったり、
どちらも肯定したいマインドで
決断できずに行動できずにいると、
様々な状況で
"臨機応変に対応する力"は
身に付きません。
どちらかに正解があるわけではありません。
感覚で選んだ後に、
その理由やメリットを考えても構いません。
正解を選ぶのではなく、
選んだ後にその選択を自分の中で
正解にしたらいいんです。
1か2か。
賛成か反対か。
こんな場面で優柔不断に
「どちらでない」「普通」
と選択やディスカッションから
逃げてしまうことは、
自己形成を妨げてしまう
と思うのです。
国際人として
どんな状況や環境にも
臨機応変に対応、行動できる力をつけるためにも
『即断即決できる力』
はある程度身につけておく必要があると
私は思っています💡
当教室の小学生レッスンでは、
自己表現のライティング教材にも
この『即断即決』をテーマに
自分の意見を書いて伝えるものがあります★
英単語や英文法を教えて
反復練習するだけ、ではない
【英語を話すマインド作り】
が私のレッスンには込められています🌟
覚えたらいい語学教室ではなく
英語を通して、日本語でも英語でも
『表現する楽しさ』
『繋がれる嬉しさ』
『共有する喜び』
を感じれる人に育てていきたいと
思っています♡🌎️」