指導者は○○の種をまくこと。
教育学部で教員免許を取得し、
現在は学校の教壇には立ってはいないものの、
ベビーから中学生、ママ向けの講座・教室で
講師として、普段たくさんの方と接している私。
また、
スポーツの世界で長く頑張っている娘たちを
母としてサポートをしている中で、
いろんなスポーツ指導者の方を見てきました。
教師。
講師。
指導者。
相手が子どもであっても
大人であっても、
誰かに
“何かを教える”ということは
どういうことなのか。
長年私なりに考えてきました。
“教師”とはいえ、一人の人間。
“先生”とよばれても、
決して人より偉いというわけではない、と
私は思っています。
ただ、
自分が学んだ、得た知識を
誰かに『伝えること』😌
そして、
相手に何かを
『やらせる』のではなく、、
『考えさせる』こと☝️
問題や課題の答えをただただ
『教える』のではなく、
『考える種をまくこと』🌱
/
○○しなさい。
○○ですよ。
正解ですよ。
間違ってますよ。
\
そんなセリフばかり言いがちで、
一方的に伝えがちですが、
教師・指導者は、
子どもや相手が自分で問題解決できるよう
考えるさせることが大切です☝️❗️
問題提起に対して、
何でもかんでも、
“模範解答”を伝えるのではなく、
受け取った側がどう捉え、
自分で考えて、
自分なりの答えを出せるよう、
『考える種をまくこと』❗️
子どもたちが分からないことを
教師が何でもすぐに“答え”を教えていたら、
子どもたちは、
分からないことにぶつかった時
自分で考えようとせずに
すぐに答えを教えてもらおうと
するようになります。
今の時代、
ただでさえインターネット、スマホの普及で
指先ひとつで何でも調べることができ、
大人も子どもも自分で考えることから
離れつつありますよね💨
それでは、
これからますますAI社会が進む中で必要となる
“思考力”や“判断力”
は育ちません💦💦
知らない情報で脳が働かずに
ストップしてしまっては、
AIと同じなんです😓
では、どうやって
『考える種』
をまくのか。。
手順ややり方、答えをすぐには言わずに
どうしたらいいか考えさせてみる。
困っていたら、
教師側が「自分ならこうする」と
あくまで個人的な意見として伝える。
参考例を提示してあげる。
そもそも、答えのない“?”を提起し、
どう思うか、を聞いてみる。
など、
どうしたらいいか。
自分はどうしたいか。
なぜ、そうなるのか。
を自分で考えれるよう
投げかけてあげることが
大切だと思っています😌🌟
ついつい何でも正しい答えを探しがちな
現代の子どもたち。
○か✕か、だけでなく、
△や□、◇だってあっていい☺️
誰かに合わせる必要はないし、
オンリーワンの考えを持てることに
自信を持ってほしい😌✨️
そう思いながら、
私は講師をさせていただいています。
私自身、
いつも子どもたちやママたちに
いろんな大切なことを教わっています✨️
感謝の気持ちを忘れず、
たくさんの“種”をまけるよう
頑張って学びを続けていきたいと思います🌟