シルク・ドゥ・ソレイユの“美しさ”に学ぶ。
先日、久しぶりに
シルク・ドゥ・ソレイユの
『アレグリア』
を観てきました✨️
スペイン語で“歓喜”を意味する
『アレグリア』
テーマは
“回復力” “再生”☝️
変化や希望を求めて立ち上がる
そのストーリーや、パフォーマンスに対する
出演者の思い、作り上げ方、など、
今回、その素晴らしいショーに
親子で感動した後、
パンフレットを購入して初めて知った、
学んだことがたくさんありました...!
サーカスをこよなく愛する
カナダのモントリオールで生まれた
『シルク・ドゥ・ソレイユ』
世界中でサーカスショーの公演をするだけでなく
『シルク・ドゥ・モンド』という
社会貢献活動、ワークショップ、サーカス学校を開催し、
様々な課題を抱える人々に向けた
サーカスの応用トレーニングプログラムを提供し、
参加者の方々に、サーカスが
信頼関係や人との
コミュニケーションを育み、
自己肯定感や自信を
引き出すきっかけである、
と伝える活動をされていると知って
これまた感動...😌✨️❗️
コロナで一時相当な数の従業員が解雇され
経営破綻したと言われましたが、
“Show must go on”
の精神で困難な状況も
少しずつ常に前を向き進んでいこうと
していた人々。
アレグリアの、まさにテーマの通り
“回復” “再生”し、
再び日本で公演を観れることができ、
たくさんの人を感動させてくれています...!✨️
ショーの出演者だけでなく、
製作者、運営者、ショーを支える
全ての人々は、ひとつのチーム。
みんなが素直で“オープンマインド”で、
全てに情熱を持って
「何でも挑戦し、やってみよう!」
と、常にどのショーもどの回も
同じ繰り返しではなく
進化し続けているというのも
シルク・ドゥ・ソレイユの
大きな魅力なのだと知りました...😌❗️
アレグリアの舞台監督の言葉で、
「醜い者は美しくなれるが、
ただきれいなだけの者は
決して美しくなれない」
情熱やエネルギー、表現力。
それら全てを高め、演技でみせることで
人はますます美しくなれる。
きれいでいよう、とするのではなく、
“進化し続けている”人こそが“美しい”
のだと学びました...✨️
誰もが主役で、誰もがスター。
出演者一人一人に
「Who are you?」
と聞き、
自分が何者であるかを考えさせる
監督の思いは、
ショーの出演者たちが表現してくれるのだと
私は思います🌟
そして、
パンフレットを見て驚いたことの1つが...
ロシア出身と
ウクライナ出身の人々が
一緒にパフォーマンスを
しているということ...!👀
彼らはお互いに信頼し、命を預け、
全力で素晴らしいパフォーマンスを
みせてくれました...✨️!!
今世界では、
激しく戦っている2つの国が
ここでは何の違和感もなく、
確固たる信頼関係で笑顔で
パフォーマンスを作り上げている...!
大きな驚きとともに、
アレグリアに込められたメッセージが
『友情』『ハーモニー』『平和』
だと知り、
なんだか胸が熱くなった私です...😌✨️
※フィナーレより
圧巻のパフォーマンスに興奮して
楽しむだけでなく、
こうしてたくさんの大切なことを
伝えてくれる
シルク・ドゥ・ソレイユ。
まだ観に行かれてない方。
当日券もあるようですので、
是非是非おすすめです🌟