留学をすることは【○○に出ること】

今年海外研修を予定している

次女の高校で説明会があり、

その中で

校長先生がこんなことをお話されていました。

 

 

「今のあなたたち(高校生の子どもたち)は、

　プールサイドで泳ぎ方を教わっているのでは

　ありません」

 

 

「プールに入って泳いでいる状態です」

 

 

「でも、プールの中ではうまく泳げていても、

　川や海に出てみたら、うまく泳げなかったり

　気づくことがたくさんあります」

 

 

「それが"海外研修"です」

 

 

それを聞いて、なるほどと思った私です...！

 

 

中学までの学校英語では、

文法中心に英語の読み書きを学び、

いわば

 

『プールサイドで泳ぎ方を教わっている状態』

 

 

そして高校に入り、娘たち高校生は

学校で自主的に英語を発話し、

海外の文化を学び、

異文化交流などを経験しながら、

お互いの意見を積極的にシェアしています。

 

それが、

英語をよりたくさんアウトプットして

実践英語のスキルを伸ばすという

 

『プールで泳いでいる状態』

 

 

でも、

 

プールの中ではうまく泳げていても

それは"井の中の蛙"であって、

 

川や海へ出てみたら

波があったり、深さがあったり、

他の生物がいたり、嵐が起きたり、

と予想外の現実がたくさんありますよね。

 

 

それが

【海外研修】いわゆる【海外留学】

なのだと先生は仰ってました...！

 

 

 

限られた安全安心な環境の国内で学ぶだけでなく、

(もちろん国内でも多種多様な素晴らしい学習環境はあります)

海外へ出てみることで、

様々な困難や挑戦を経験をすることができ、

より生きた生の英語を体験できますよね🌎️

 

 

娘の高校は公立のため

1週間ほどの短期研修ですが、

その数日でも現地でしか経験できない

学びはたくさんあることでしょう😌✨️

 

 

人間は

うまくいかないこと、

もがくこと、

なくして成長はしません。

 

苦労なく、順風満帆で

理想の未来を実現することはできません。

 

 

それは

英語学習においても、まさにその通り！

 

 

私たちだって、

気づけば日本語を自然に話していますが、

赤ちゃんの時から

たくさんの失敗・間違えを繰り返しながら

実践日本語の環境で話せるようになったんです😌

 

 

"習った英語"から抜け出して

"生活の生きた英語"を経験するために、

期間は問わず、

川や海へ出て、たくさんの学びを

得てほしいと思う私です...😊