"好き嫌い"は致命的。
国際社会。
グローバルに働く。
英語力とコミュニケーション能力。
どれもよく耳にするワードですが、
いわゆる『国際人』
としてこれから多種多様な世の中で
国内国外問わず生き生き生きていくには、
何が一番大切なのでしょう...?
それにはもちろん様々な見解があり
正解はないのだと思いますが、
私の中での定義の1つは...
【好き嫌いがないこと】
です!
『好き嫌い』は
"飲食"に限らず、"人付き合い"も含まれますが、
まずここでは
【食べ物の好き嫌いがない】
こと。
私は、
この世の全ての食べ物を
美味しく食べれる、とまではいきませんが、
日常生活で避けている食べ物がほぼない、
というのはまさに
育ててもらった母親に感謝です。
おかげで、
誰とどこに行っても
美味しく楽しく食事をすることができ、
気も使わないし、使われる心配もありません。
国際人になるためには、
この【好き嫌い】は外せません。
国内で海外の人と、もしくは
海外で現地の人とコミュニケーションをとり
仕事や交流する際に、
『食』は重要だからです。
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たとえば、
ホームステイや寮で
嫌いな食べ物や食べたことのない物が
出てきたら...?
それが、伝統料理や
相手が気持ちを込めて振る舞ってくれた
ものだとしたら...?
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また、
仲良くなった人とご飯に行きたくても
相手の好物を自分が嫌いだったら...?
ウソをついて我慢して無理やり食べたり、
そっと残したり、
食べれないと伝えたり、、
どれも、お互い気持ちの良いものでは
ありませんよね。。💦
一般的に私たちの交流で
代表的なものの一つは、
ご飯に行く。
お茶する。
飲みに行く。
ですよね。
それくらい、
食べる、飲むことは
仲を深める、話をする上で欠かせないんです!
好き嫌いの多い人と一緒に
食事や旅行に行きたいと思いますか...?
私が今まで数ヵ国訪れた中で
アメリカも、オーストラリアも
アジアも、どこでも、
私が良かったなと思い、誇りに思えているのは
自分が好き嫌いなく
何でも食を楽しめたことです。
これに関しては
困ったこと、嫌な思いをしたことはありません。
昨年フィリピンのスラムで
ボランティアをした時も、
スラムのホストマザーが
もてなしてくれたローカル料理を
どれも美味しくいただくことができ、
日本料理とは全く違う屋台フードも
楽しく挑戦できたのも
旅の極意だと思っています!
もちろん
食べ物が全てではありませんし、
話を聞くこと
共感すること
思いを伝えること
がコミュニケーションです。
ただ、その場面を思い返すと
どれもそこには
『食事』があったなぁと思うんです😌
どんな人とも
どんな食事も楽しめることで、
気持ちが穏やかになり
コミュニケーションが円滑になる
のだと私は思っています☺️
食べ物の好き嫌いは
やはり小さい頃からの家庭教育が大きいです。
子どもが嫌だというから食べさせない。
子どもの苦手なものは作らない。
私は子ども時代も、
自分の我が子の子育てでも
そういうことは全くありえません。
我が家は食事で
食べ物を残すということは
決して許されません。
「嫌い」「好きじゃない」
という台詞を言った途端に、
次から倍の量が注がれます...笑
(なので、娘たちは
その台詞を口に出さないように、
苦手がバレないように食べるんです😅)
おかげで、娘たちも好き嫌いなく育ち
どんな人と食事をしても、
どんな国へ行っても
そこで出てくる食べ物を
美味しくいただくことができます😊
単純なことですが、
そんなシンプルなことも
国際人には欠かせないと
私は信じています...!✨️